「再生」という視点の創造  -sprout 始動-

「再生」という視点の創造 -sprout 始動-

新たな視点の始まり – 再生という未来のプロトタイピング

世界は、未だ消費という名の暴走を続けている。生産し、使用し、捨てる。大量のモノが瞬く間に価値を失い、廃棄物として消えていく。だが、本当にそれで終わりなのか?

テクノロジーが情報を超高速で循環させるように、モノもまた、新しい文脈を得て再定義されるべきではないのか?「再生」という視点は、未来の設計図のひとつだ。これまで見過ごされてきた価値を掘り起こし、異なるアングルから接続し直す。資源の概念を再構築し、消費と廃棄の境界線を溶かしていく。

sprout は、この「再生」という視点を起動するキュレーション・プロジェクトだ。我々は、廃棄されるはずだった素材の中に、新たな可能性を見出し、社会とつなぎ、循環の未来を実験するプラットフォームを立ち上げる。リサイクルの枠に収まらない、「再生」のポテンシャルをデザインし、発信し、共鳴を生む。それは、サステナビリティを超えた、リジェネレーション(再生)という新たなゲームチェンジだ。

未来は、視点のシフトから始まる。再生の可能性をアップデートし、世界のシステムを書き換える。

sproutの始まり|エシカルから再生へ

「sprout」プロジェクトが生まれたのは、エシカル業界での経験、そして「再生」という価値観に対する好奇心が引き金だった。

私は、キュリー株式会社のサステナブル部署 Eris として3年間、エシカル業界に向き合ってきた。始まりは、エシカルな製品を紹介するInstagram「Eris select」の運営。「作り手が作り続けられる環境を作る」 ことを願い、100以上のブランド、200以上の商品を紹介してきた。商品を手に取り、作り手に話を聞き、想いを届ける—— そうして見えてきたのは、この業界が持つ「想いの強さ」だった。

環境問題、動物保護、地域の文化継承——エシカル業界の作り手たちは、守りたいものがあり、伝えたいことがあり、描きたい未来がある。その想いが、商品という形になって表現されている。

しかし、気づいた。「想い」だけでは、モノは届かない。

使い勝手の良さ、デザイン、価格……商品が選ばれる理由は多様だが、作り手が込めた想いは、時にその奥に隠れてしまう。

だからこそ、Erisは商品の説明ではなく、作り手の視点を届けるメディア を立ち上げた。Erisのインタビュー記事には、商品のスペックはほとんど書かれていない。あるのは、作り手がなぜそれを生み出したのか、その視点と物語だ。

加えて、エシカルブランドのクリエイティブ支援にも力を入れてきた。商品リリース時のECサイト構築、広報用の写真撮影、動画制作、ポップアップストアの支援。ブランドを運営する中で生まれる「やりたいけど、どうすればいいかわからない」という瞬間に寄り添い、形にするサポートを行ってきた。

そんな中で、私は「再生」という視点に惹かれていった。

再生の可能性と私たちのワクワク

「これって、本当にあれからできてるの?」

再生のプロダクトに出会うたびに感じる、新鮮な驚き。廃材が見事なデザインへと生まれ変わる瞬間には、ただの機能以上のアートやストーリーが宿る。

廃棄されるはずだった素材に手を加え、新たな価値を吹き込む。それは単なるサステナビリティではなく、視点の転換によるクリエイティブの再構築だ。

正直に言えば、この先に何が待っているのか、まだすべてを知ることはできない。だが、それが私たちの進む意欲を削ぐ理由にはならない。

私たちは、「再生」という視点が持つ可能性そのものに心を動かされている。

その可能性を形にし、広げ、新しい未来の選択肢として機能させること。それがsproutの目指す道だ。

私たちが目指す未来

sproutは、再生という視点を掘り起こし、広げ、社会とつなげるキュレーション・プロジェクトだ。

だが、単なる情報発信では終わらせない。再生を一過性のトレンドではなく、社会に根付く新たな選択肢として機能させる。

そのために、sproutは 「発見」と「実践」 の2つのアプローチで再生の可能性を広げていく。

発見(Discovery)|未来のリソースを可視化する

「再生」に関わる情報を蓄積し、体系化する。

プロダクト・クリエイター・素材・技術・プロジェクト。

これらのデータをオープンに、「再生」という視点を持つ人々がアクセスできるプラットフォームを築きます。現在、再生図鑑sprout という素材と商品をまとめたメディアは運用中。

実践(Implementation)|未来のプロトタイピングを加速する

発見しただけでは世界は変わらない。

sproutは、「再生」を未来のシステムとして機能させる実験の場をつくる。

  • 新たなブランドを立ち上げる方のサポートします
  • 新たなプロジェクトのアイデアがあれば一緒に形作ります
  • 同じ視点を持つ人と交わる場をつくります
  • [再生]という視点と生活者をつなげる場をつくります

再生は、アイデアではなく実装のフェーズへ。

共に、未来をプロトタイピングしませんか?

もし、この想いに共感し、再生という視点に興味がある方はぜひお話しさせてください。
(XのDMへご連絡ください)

・素材を持っている人

・アイデアを持っている人

・プロダクトを生み出したい人

・再生をもっと面白くしたい人——。

sproutは、そうした人たちと共に、再生という視点から新しい未来を描いていきます。

未来は、視点のシフトから始まる。再生の可能性をアップデートし、世界のシステムを書き換える。 ここから、sproutはその第一歩を踏み出す。